Military Antiques Osaka

About Museum当館について

ミリタリーアンティークス大阪(Military Antiques Osaka:MAO)は日本で唯一の英国の軍用車と装備品を常設展示する「見て、触って、乗れる!?」私設博物館です。
館長が長年にわたって世界中から収集した第二次世界大戦や湾岸戦争などの戦場で実際に使用された軍用車や武器を含む各種装備品を多数所蔵しており、6ヶ月毎に展示品の入れ替えと体験試乗会などを実施しています。
また、当館が自らに課した使命はあくまでも“展示”のみであり、政治や戦争等に関するイデオロギーについては一切触れず、来館者が展示品を通して「何を感じたか」を尊重します。
小さな博物館ですが、「車両の動態保存」をポリシーとし、「当館でしか出来ない展示」をコンセプトに運営しておりますので、ご興味のある皆様のご来館をお待ちしております。

Collection展示車両・装備品

当館では英国の陸海空軍で実際に使用されていた軍用車や武器を含む各種装備品を展示しております。
どれも日本国内に1点もしくは世界でも数点しか残っていない貴重なものばかりです。
展示品の一部をご紹介しますので、ご覧ください。

デイムラー フェレット装甲車
Daimler Ferret Mark 1/2 Armoured Car

偵察用に設計された装輪装甲車(偵察戦闘車)であり、フェレット偵察車(Ferret Scout car )とも呼ばれています。
製造:デイムラー
製造年:1963年
所属部隊:英国陸軍 ライン川駐留部隊(BAOR)、第1機甲師団 第7機甲旅団
車両履歴:湾岸戦争においてグランビー作戦、砂漠の剣作戦に参加

デイムラー フェレット装甲車の画像

ヤマハ グリズリー 450
YAMAHA Grizzly 450 ATV Quad Bike

アクセスが困難な地域や大型車両が適さない場所での使用を目的として設計された全地形対応車であり、補給物資を最前線に届けるだけでなく、戦闘任務も遂行することが可能です。
製造:ヤマハ
製造年:2011年
所属部隊:英国陸軍 近衛師団 近衛歩兵連隊 アイリッシュガーズ、王立装甲軍団 騎兵連隊 ライトドラグーンズ
車両履歴:アフガニスタン紛争においてへリック作戦、マリ北部紛争ではニューカム作戦に参加(国連PKO活動)

ヤマハ グリズリーの画像

アクティブ・フィッシャー スノートラック
Aktiv Fischer Snow Trac ST4

極地での使用を目的として設計された装軌車両であり、雪上だけでなく砂漠や不整地での走行も可能となっています。
製造:アクティブ・フィッシャー
製造年:1978年
所属部隊:英国海兵隊 第3コマンドー旅団 コマンドー後方支援連隊
車両履歴:フォークランド紛争において兵站支援作戦に参加

アクティブ・フィッシャー スノートラックの画像

カンナム・ボンバルディア 250
Can-Am Bombardier 250

航空機メーカーのボンバルディア社の子会社であるカンナム・ボンバルディア社が製造した軍用バイクです。
製造:カンナム・ボンバルディア
製造年:1980年
所属部隊:英国陸軍(国防義勇軍) 第102防空連隊 王立砲兵隊
車両履歴:東西冷戦において防空任務に従事

カンナム・ボンバルディア 250の画像

モーリス・コマーシャル CS8汎用トラック
Morris Commercial CS8 Utility Truck

第一次世界大戦と第二次世界大戦の戦間期に設計された軍用トラックです。英国陸海空軍において、主に人員や武器弾薬の輸送に使用されました。
製造:モーリス・コマーシャル
製造年:1940年
所属部隊:英国陸軍 第4歩兵師団、第3師団
車両履歴:第二次世界大戦においてノルマンディー上陸作戦、マーケット・ガーデン作戦に参加

モーリス・コマーシャル CS8汎用トラックの画像

エクセルシオール ウェルバイク
Excelsior Welbike Mark 1

第二次世界大戦中、英軍の特殊作戦執行部(SOE)の研究開発部門であるステーションⅨで設計された空挺部隊用の折り畳みバイクです。コンテナに格納し、輸送機から空中投下して使用されました。
製造:エクセルシオール
製造年:1942年
所属部隊:英国陸軍 第6空挺師団
車両履歴:第二次世界大戦においてノルマンディー上陸作戦に参加

エクセルシオール ウェルバイクの画像

バーミンガム・スモール・アームズ パラバイク
Birmingham Small Arms Parabike

第二次世界大戦中に設計された空挺部隊用の折り畳み自転車です。空挺部隊だけでなく、歩兵部隊や特殊部隊などでも使用されました。
製造:バーミンガム・スモール・アームズ
製造年:1944年
所属部隊:英国戦争省 合同作戦司令部 第1特殊任務旅団(ブリティッシュ・コマンドス)
車両履歴:第二次世界大戦においてノルマンディー上陸作戦に参加

バーミンガム・スモール・アームズ パラバイクの画像

ヴィッカース重機関銃
Vickers Machine Gun

第一次世界大戦と第二次世界大戦の両大戦を通じて運用されたイギリス軍の制式重機関銃です。戦場において12時間連射し続けても、排莢不良や装弾不良などのトラブルに陥ったことが一度もないほど高い信頼性を誇る重機関銃として戦場で活躍しました。
製造:ヴィッカース
製造年:1918年
装弾数:250発(布ベルトで給弾)
発射速度:450~600発/分
有効射程:740m

ヴィッカース重機関銃の画像

Admission Fee & Notes観覧料・注意事項

<観覧料について>
大人1,500円(高校生以上)、小人1,000円(小中学生)となります。
※小学生未満のご入館は出来ませんので、予めご了承ください。
展示品の観覧、館内ツアー、アトラクション参加、白手袋(空挺師団司令部印付き)、
紅茶(英軍御用達のブレンドティー、希望者のみ)が含まれます。
お声掛け頂ければ展示品を触って頂くことも可能です。

<注意事項について>
・動画撮影及び三脚や照明等の機材持ち込みは不可です。
・周辺及び当館の駐車場(6台)をご利用下さい。
・当館での事件事故等については一切責任を負いません。
・その他、スタッフの指示に従って下さい。
・入館時に上記を含めた誓約書にご署名を頂きます。

Museum Shop物販のご紹介

物販コーナーでは実物やレプリカを含めた英軍グッズ(マグカップ、メスティン、ホイッスル、ベアキー、作戦地図、当時の新聞など)や展示車両のプラモデル、陸海空の自衛隊グッズ、各種書籍などを販売しております。ご来館記念のお土産として是非お買い求め下さい。

物販コーナーの画像

Other Serviceその他サービス

<スタジオ撮影について>
当館を撮影スタジオとして使用して頂くことも可能です。
軍用車や武器を含む各種装備品を用いた撮影をご希望の皆様はお問い合わせください。
※有料のサービスです。
※開館日は撮影スタジオとして使用することは出来ません。

<館外撮影・展示について>
当館が所蔵する軍用車や武器を含む各種装備品を館外で撮影・展示して頂くことも可能です。
映画やCMなどでの劇用車としての使用やカーイベントやミリタリーイベントでの展示などを
ご希望の皆様はお問い合わせください。
※有料のサービスです。
※開館日は館外撮影・展示することは出来ません。

スタジオ撮影のイメージ1
スタジオ撮影のイメージ2
スタジオ撮影のイメージ3
スタジオ撮影のイメージ4
スタジオ撮影のイメージ5
スタジオ撮影のイメージ6

Schedule開館スケジュール

【2024年10月末まで「フォークランド紛争での英軍」をテーマとした展示を行います!】

フォークランド紛争において活躍した英軍の軍用車両と銃器や装備品を是非ご覧ください。

主な展示車両:Aktiv Fischer Snow Trac ST4、Can-Am Bombardier 250など

主な展示装備品:L1A1 Self-Loading Rifle、L14A1 Carl Gustaf 84 mm recoilless rifleなど

※各時間枠の下に体験型アトラクションの内容と予約空き状況を記載しています。

※アトラクションで使用する展示品が不調の場合、急遽、実施内容が変更される場合があります。

※予約空き状況が“○”または“△”の場合は、当日のご来館による入館受付が可能です。

※最新情報はTwitter・InstagramなどSNSにて発信しております。


日程午前の部午後の部
2024.05/06(月)10:30~12:00
スノートラック
超堤・走行試乗体験
予約空き状況=×
満員御礼
13:30~15:00
カンナム・ボンバルディア
エンジン始動観覧

地雷探知体験
予約空き状況=△
2024.06/01(土)10:30~12:00
カンナム・ボンバルディア
エンジン始動観覧

地雷探知体験
予約空き状況=○
13:30~15:00
スノートラック
超堤・走行試乗体験
予約空き状況=○

Accessアクセス情報

ミリタリーアンティークス大阪
所在地:〒580-0041 大阪府松原市三宅東1丁目9-9
電話番号:072-337-5082

最寄駅:近鉄河内松原駅から徒歩25分

※お車やバイク・自転車でのご来館をお勧め致します。(当館駐車場:6台)

SNSSNSでの情報発信

SNSからのご来館予約も承っておりますので、ご興味のある皆様は是非フォローをお願い致します。

   

Reservationご来館予約

当館は入館時間90分入れ替えの「完全予約制」で運営しております。
下記のメールフォーム、当館SNSへのDM、お電話にてご来館予約を受付しておりますので、事前のお手続きをお願い致します。
※開館スケジュールをご確認ください。
※ご予約時に氏名・住所・電話番号・人数・来館手段(自動車、バイク、自転車、徒歩)・来館時間枠(日程:午前/午後)を確認させて頂きます。
※入館定員を超過する場合はご予約をお断りする場合がございますので、お早目のお手続きをお勧め致します。